ありんとこ

動物好きCGアニメクリエイターの創作日記

デザイナーは今すぐ特化したスペシャリストにならないと生き残れないぞ!

と。

怖がらせてみましたが、いかがお過ごしでしょうか。

中途半端CGデザイナーの僕です。

 

面白い記事がCGWORLDに掲載されていました。

VFXアナトミー:ハイクオリティ&フォトリアリスティックな動物たちが所属するデジタル動物プロダクション『LiNDA ZOO』 | 連載 | CGWORLD.jp

 

つまり、動物のモデルをつくっておいて、それをCMなどのお仕事で利用してもらうという「CGアニマルプロダクション」というスタイルで挑む、動物に特化した会社さんです。

すばらしい試みです。

 

何を隠そう「動物に特化する」「キャラクターを芸能プロダクションの役者のように」というのは僕も考えていたので、

「やっぱりきたかぁ~!くぅ~!

やっぱ僕って先見性があるわぁ。

やっぱすごいな僕。なにより僕がすごい。」

と感心しきりでした。

会議で言っても誰もピンと来てなかったけど、僕の考えは間違えてなかった。

 

僕が考えていたのは動物プロダクションではなく、アニマルモーションデザイナーだけど。

「僕が何かスペシャリストになるにはなにがいいやろ。

モーションはわりと好きなほうやけど、僕より上手な人は一杯いてるしな。。

それなら、さらに特化して動物のモーションのスペシャリストになればいいんちゃうん!?」

という感じ。

動物が好きなので。

 

冷静に考えると、動物は好きだけど動物のモーションをつけるのは別に特別好きじゃない、という基本的なことに気付いたのでやめたけど。

でも、ほんとに動物のモーションをつくりまくって、それでyoutubeにアップして再生回数を取ったりして発信していれば、なにげに仕事はあるんじゃないかな。

 

このCGWORLDの記事を見た夜に、テレビでたまたま「sabar」というサバ料理の専門店が特集されていました。

とにかくサバに特化した会社で、「サバでいけるんや。。やっぱり特化のパワーってすごい」と感じました。

 

とはいえCGデザイナーならモデラーになるとかアニメーターになるなど、分野に特化することは珍しくないですよね。

そういう「ぼくは、この道で行こう」というものを見つけた人は、とても幸せものだと思います。

 

でも僕みたいに

「あれ?僕、全部中途半端じゃない?

ジェネラリストって名乗るほどのモンじゃないし。。

そもそも、ここ数年間、CGのスキル上がってなくない?

上がってると自信を持って言えるの年齢だけちゃう?」

と思ってるそこのあなた!

 

こうなれば生き方で特化するしかありません。

 

例えば僕なら、CGデザイナーとして正社員として働きながら自主制作アニメをつくってコンテストで受賞して、実名でふざけたブログを書いて月間10万PV以上のアクセス数をとって、収益をあげて、CGアニメの仕事をブログ経由で依頼されて会社の仕事として受けて、さらに家に帰ってからは依頼された馬のラインスタンプの制作に励む。

なんてことになっています。

こんなことしてる人はなかなかいません。

こうなってくると、謎の自信が生まれます。

技術がなくても威風堂々としていられます。

 

ぼくはもう、技術的なスペシャリストは諦めて、生き方のスペシャリストになろうと思うんです。