ありんとこ

動物好きCGアニメクリエイターの創作日記

さくらももこになりたい!

 

さくらももこにリアルなイラストは頼まない。

 

これである。

 

CGデザインの仕事をしているとクライアントだったり、ディレクターだったり、監督だったり、プロデューサーだったり、たくさん色々言ってくる人がいる。

そう言った人たちは僕が作ったものに対してこう言うだろう。

「もっとリアルにしてください」

 

でも、さくらももこさんには誰もリアルなテイストを頼まない。

むしろ「さくらももこさんのいつもの感じでお願いします」てな感じだ。

やっぱり、そういう存在になりたいな、と強く思うわけです。

ま、そもそもCGデザイナーという仕事がフォトリアルな方向の仕事が多いんだけど。

 

でも、CGデザイナーのくせに技術の向上に興味がなく、フォトリアルなものが嫌いな僕は、さくらももこさんのようにオリジナリティでポジションを取るしかないと思っています。

自分の作風で生きていく。

これが僕の目標です。

 

「誰でもいいから、思い通りのイメージのものを作ってほしい」という人と。

「ぜひあなたにお願いしたい」という人。

どちらの人とお仕事するのが楽しいかは、考えるまでもないと思います。

 

とはいえ、CGデザインの仕事は、大抵がクライアントだったり監督だったりが「作り上げたいイメージ」が頭にあって、「こういうテイストで作ってください、サンプルはこれです」というのが一般的です。

「あなたのテイストでお願いします」なんて仕事はほとんどありません。

だからこそ、自主制作アニメをつくったりして、ブログで発信してるんですけどね。

 

最近は少しづつ、そういうお仕事を頂く機会も増えてきました。

今もブログ経由で受けたテーブルマッピングのお仕事をしていて、つい先日も自主制作アニメを見た人からお仕事の依頼がありました。

僕のテイストで馬のLineスタンプを作って欲しいという依頼もありました。

何年か前の僕なら考えられない状況です。

何回も心が折れそうになったけど、続けて来てよかった。

 

 

でも、まだまだ。。

もっとこうすればうまく行くんじゃないかな?

みたいなアイデアはあるけど、それを試す時間がない。。

 

さくらももこさんも、最初からちびまる子ちゃんのようなテイストで描いてたわけじゃありません。

どうすれば漫画家になれるか考えたときに、エッセイをほめられたことを思い出して、ちびまる子ちゃんのアイデアを思いつきます。

さくらももこさんの高校時代を描いた漫画「ひとりずもう」では、そのあたりのことが詳しく描かれているのでぜひ読んでみて。