私はイラン人です。
この本は私たちイラン人の本当の姿です。
マルジだけではなく、たいへん多くのイラン人がマルジと同じ
経験をしてきました。これが私達の真実です。
マルジには本当に感謝しています。
この本を多くの人たちに読んで頂きたいです。原作漫画のAmazonのレビューより
まだこんな海外アニメを見逃していたなんて。。
今回見た海外アニメ映画はこちら。
ペルセポリス
原作漫画の作者マルジャン・サトラピの少女時代から大人になるまでを描いた自伝映画。
宗教や戦争に翻弄されながら生きるイランの人たちの物語。
重たいテーマなところを独特のタッチと表現で誰でも見れてわかりやすし、さらにマルジの成長物語としてとてもうまくまとまっていました。
映画版は漫画を端折ってるということなので原作漫画 も気になるなぁ。。
ペルセポリスがどんな物語か、ってのは他の人がブログで詳しく解説されてたのでそっちをご覧になってくださいまし。
作品を見ようと思ってる人は先に見ないほうがいいかも。
この物語の重要な人物は主人公の少女マルジが最も心を開ける存在であるおばあちゃん
マルジのおばあちゃんの言葉をのせておきます。
「お説教は嫌いだけど1つだけ忠告するよ。
この先たくさんのバカに出会うだろう。
そいつらに傷つけられても相手が愚かだからと思えばいい。
そうすれば仕返しなんかせずに済む。
この世で恨みや復習ほど最悪なものはないからね。」
「恐れが人に良心を失わせる。
恐れが人を卑怯にもさせる。」
「最初の結婚は予行演習だよ。」
アニメを普段見ない人にもぜひ見て欲しい大人向けの作品でした。
良かったらぼくの作ったアニメも見てってね。
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