ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんをご存知でしょうか?
たぶん名前くらい聞いたことがあるという人は多いでしょう。
でもって沢尻エリカさんの元夫のうさんくさい業界人という認識の人もいるかもしれません。
僕も結婚のニュースを見たときには「なんや業界のあやしいおっさんに捕まってもうたんやなぁ。」と思ってました。
で最近たまたまある記事で紹介されてた高城剛さんの本を読んでみたところ、
思った以上にハイパーで素敵な生き方をされてる人でした。
沢尻エリカが惚れるのも仕方ないってくらいかっこいい。
てことで知らない人のためにもちょいとまとめてみましょう。
高城剛さんの仕事
大学時代に大きなビデオアートの賞を獲ったことがきっかけで、色んな仕事が舞い込んできた。バブルの影響もあったようだ。
20代の時にフジテレビのテレビ番組を偶然知り合った人に急に任される。
その後テレビドラマシリーズ「BANANACHIPS LOVE」の監督も任されちゃう。
ピクサーがトイストーリーを作ってたのと同時期に「チキチキマシン猛レース」のCGアニメをつくったりもしてる。
「沖縄デジタルアーカイブ」と呼ばれるプロジェクトは500人の部下を従えて2万ページを超える史上最大規模のサイトの総合プロデュースをして沖縄ブームをつくる。
これをきっかけに世界に事例のプレゼンテーションに出向く。
神戸のレストランやミュージシャンのドームツアーなどの空間演出の仕事もしちゃったり。
10年ほど霜が関でも仕事をしてて、国家のために放送と通信の融合から著作権などの会合の出席して提言したり、色んな草案もつくったりしてた。
官僚システムを中から見て、国を出る決意をする。
ボーダフォンのコンサルや東映アニメーションの社外取締役、特別顧問も6年していた。
近年の仕事だと、ニューヨークのグランドセントラル駅の展示するクリスマスツリーを液晶パネルで作ったり、東欧のテレビ局のロゴ、モロッコの携帯会社のインターフェイスを組んだり、東京オリンピック招致映像の監督を務めた。
特に最近は台湾の観光キャンペーンの総合監督など観光事業に力を入れている。
突然電話がかかってきて、依頼を受けた国へ行ってピンチの火消しをするというのが多い。
その時、みんなが求めてるのは「有効な解決策を伴った費用効果の高い、ある程度外さない奇抜なアイデア」
夏はDJとして世界中回ってる。
まとめ
なんかよくわかんないけど、すごいことしてますね。
たしかにこれらの仕事を表現するにはハイパーしかないでしょう。
おすすめの本はなんといってもこれ。

- 作者: 高城剛
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2011/02/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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正直この本を10代後半とか20代前半で読んでたら僕の人生は変わっていたかも。
と思えるほどです。
それほどまでに刺激的な人生だと思いますし、考え方も共感を覚えます。
「アイデアは移動距離に比例する」
とか言われた日にゃ僕も「海外行きたいな」と思いました。
冷静に考えると、海外行ってろくなことがなかった記憶が蘇ってきたのでそれ以上は考えませんでしたが。
なにはともあれ、すべてのクリエイターに読んで欲しい本として紹介しておきます。
とくにどうやって生きていこうと漠然と悩んでる若者に。
白本も面白かった。
勢いで1~3巻まで買ったけど、最初のこれが一番。
最近は高城剛さんのように、自由に生きることを憧れる人も増えていますね。
他にはどんな人が影響力をもっているのでしょう?
一覧にして紹介してみます。
自分はどんなスキルを使って今の時代に挑めば良いのか。
自分が人生をかけて打ち込むべきものは何なのか。
そういったものは占いによってヒントを得られるでしょう。