行ってまいりました。
噂のコンテンツ東京・クリエイターEXPOへ!
コンテンツ東京・クリエイターEXPOとは。
CGクリエイター、キャラクターデザイナー、イラストレーター、ライター、写真家、絵本作家など、あらゆる業種のスゴ腕クリエイターさんたちが集まってブースを借りて展示をするという、日本最大規模のクリエイターとお仕事のマッチングイベントのことである!
さらに企業ブースでは、最新テクノロジーの紹介や有名キャラクターのライセンス契約などが行われる!
そう。
時代がここで動いているのだ!
たぶん。
会社の人と行きましたが、僕は完全に見学です。
会社としてはCGクリエイターさんと繋がって、仕事が溢れたときにお願いしたいという狙いがあります。
それでは、のんびりと行ってみましょい。
VR・AR・MRワールド
VR技術をアピールしてる企業がたくさんあった。
ふーん。
色々あるんだなぁ。
でも、でっかいゴーグルして、目の前の映像を見て目が痛くなって、頭が痛くなって、酔って気持ち悪くなるのはどれも同じだろう。
コンテンツはまだこれから、といった感じ。
ホログラムのブースでは、箱の中で投影させて目の錯覚でホログラムっぽいものをつくってる感じで、5年前から技術が上がってなかった。
まだもうちょいかかるか。。
映像・CG制作展
あるわあるわ。
動画広告をアピールする企業たち。
僕も前から「映像つくるなら動画広告が熱いで!」と言ってたので、当然である。
パラパラ漫画で動画広告つくります。
漫画でマーケティングします。
セルアニメで動画広告つくります。
などなど。
やはり特化した表現で動画広告をつくることをアピールしていた。
クリエイターEXPO
前から気になっていたクリエイターさんが出展しているので、見に行ってみた。
スタジオナナホシさんと、ZENTOYさんだ。
どちらもかわいいCGアニメーションをつくっている。
スタジオナナホシさんはタイミングよく、誰もいなかったので、少しだけ話をすることができた。
スタジオナナホシさんは、「えんぎもん」というキャラクターの漫画をtwitterにアップして、とてもうまくブランディングすることで人気になってアニメ化までしている。
ぼくのブログもちょこちょこ見てくれているようで、ちょいと恥ずかしい。
話したいことはたくさんあったけど、クリエイターEXPOは仕事を獲るための場所であって、僕と話しても邪魔になると思ったので、他のブースへ。
イラストレーターさんのブースを見て回ってみた。
パンフレットを配ってくれるけど、申し訳なくて、パンフレットを受け取ることも、顔を見ることもできなかった。
なんせ僕はただの見物なのだ。
僕が仕事をお願いする立場にあれば、全員のブースで話を聞けるのに。
てことで、「みんなうまいなぁ。」と思うだけで、足早に通りすぎるしかなかった。
ライセンシングジャパン
ここは有名なキャラクラーや企業がずらり。
色んなキャラがいたけど、やっぱり国旗まんを超えるキャラはいなかった。
4K・8K映像
4Kと8Kの映像を見比べてみたけど、よくわからなかった。
そういわれたら、8Kのほうが綺麗な気がしないでもない。
NHKが8Kの大きなディスプレイとすごそうな音響システムで上映会をしていたので、見てみた。
紅白歌合戦ダイジェスト、羽生選手のスケート、サカナクションのライブ映像を見たけど、これはとても良かった。
歌手の生っぽさを感じることができる。
AKB48の子たちも、なんかすごくリアルな質感で、アイドル好きにはたまらないんじゃないかな。
ただ、歌手をアップで見ると、口の中とかもよく見えすぎてしまうんですよね。。
歯の感じとか。。
8Kで大スクリーンならカメラワークはないほうが良いかもしれない。
NHKは2018年からBSで4K、8K映像を配信開始するとのことでした。
地デジになるときにテレビを買った人たちも、そろそろ次のテレビを買いなおす時かもしれないし、4Kテレビが一気に普及するかも。
総評
なんで写真を全然撮らなかったんだろう。
来年行くことがあれば、もっと写真を獲ろう。
それにしても、クリエイターEXPOはやっぱりそれなりのお金を出して出展するだけあって、みんな凄い実力の持ち主だ。
僕がもしここに出展しても、完全に埋もれてしまう。
僕が出展するなら、「CGで色々つくります!」じゃダメだろう。
具体的に「タイトルロゴをつくります」「CG動画広告つくります」といったものをドーンと打ち出すしかないと思う。
でも、そういうクリエイターの人はいなかった。
きっと自分のやりたいことを仕事にしたいからこそ、ここに出展してるんだろなぁ。
自分の作家性で勝負しているのだ。
たくさんのそういう熱を感じることができて、とても楽しかったです。
こういうイベントがあるのが、東京の数少ない良いところのひとつなのでは。
来年もぜひ行きたい。