僕は自主制作アニメを発信するためにブログを始めた。
で、アニメのコンテストには本名で応募してたから、作品の名前を検索すると僕の名前や顔写真が出てくる状況だった。
てことで、本名でやることにした。
最初は友達から呼ばれるニックネームの「あり」でやってたけど、自分のことを「あり」とは呼ばないので、「こんにちは、ありです」とか書くのがアホらしくなって「ありま」にした。
すると次は「こんにちは、ありまです」と平仮名ばかりで読みにくいから、今はアリマにしてみた。
ブログを始めたころは、こんなしょうもない事をつらつらと書くようなことになるとは思ってなかった。
もっと、高尚な、クリエイティブなブログになる予定だったのだ!
こんなことなら匿名にしとけば良かったかも知れない。
さて、ブログを実名でやるか匿名でやるかについてのそれぞれのメリット、デメリットを書いてみよう。
匿名のメリット・デメリット
僕も匿名にしていたら、もっと毒舌でブイブイ言わしてたかもしれない。
とっぴょーしもない、破天荒なキャラを演じてたかもしれない。
匿名なら怖いもんなしで濃いキャラで勝負できる。
これは大きなメリットだ。
別人格の自分を演じるのはハマる人もいるだろう。
対してすごくなくても、すごい人を演じることも可能なので、濃いキャラですごい人を演じればそれだけでうまくいく確率も上がるだろう。
でも、考えてみて欲しい。
トウモロコシさん。というハンドルネームだとしよう。
もし、ブログきっかけで知り合った人と会うときに「はじめまして、トウモロコシさんです。」と自己紹介しないといけない。
なかなかのもんである。
そのうち、「これはホントの自分じゃない」みたいなジレンマにもさいなまれるだろう。
いくら評価されても、それは自分ではなく、トウモロコシさんなのだから。
実名のメリット・デメリット
実名ということは、そりゃもうガチである。
自分自身で世の中に対して勝負してる感じもあるし、良い意味でブログの内容もセーブする必要がある。
炎上したら一生を棒に振る可能性すらあるもんねぇ。
匿名と違って盛ることができないので、中途半端になる恐れもある。
でも、その中途半端は、ただの現実であって、「これを見よ!」というものがあるなら、うまく行くときは跳ねあがる可能性があるように感じるよ。
まとめ
まとめると、簡単にネットの世界を楽しむ分には匿名のほうが都合が良い。
ブログで広告収入を得たりすることが目的なら、匿名で良いんじゃないかな。
存分にキャラをつくって楽しんでほしい。
でも、ガチで人生を変えるつもりなら実名もありだ。
実名で、しっかりとオリジナリティあることをブログで発信していると仕事につながることもある。
結局のところ大事なのはコンテンツなので、自分がどちらなら輝けるか想像することが一番大事だと思うよ。
ぼくは実名で始めたけど、「匿名良いなぁ~」って思うこともよくあります。
自由な感じがする。
でも、ぼくは実名でやっていこうと思ってるよ。
自分の歴史を積み上げてる感覚があるもんね。