ありんとこ

動物好きCGアニメクリエイターの創作日記

伊坂幸太郎さんのAXがやばすぎた

あかん!

これはあかん!

 

通勤で読もうと思ってたのに、家帰ってからも読んじゃって2日で読み終わってしまいました。

はぁ。。。

最初は短編のようにサクっとキリ良くお話が終わるから、「今回はこういうカジュアルな感じなんかな?」と思ってたら、途中からやられちゃいました。

ふぅ。。

 

AXとは

「グラスホッパー」「マリアビートル」につづく伊坂幸太郎さんの「殺し屋シリーズ」第3弾です。

何を隠そう(隠してないけど)僕は伊坂幸太郎さんのマリアビートルが人生で最も衝撃を受けた小説なのです。

 

それまで小説を読まなかった僕が、「通勤の途中に読もうかな」となんとなくレビューとタイトルで買ったのが「陽気なギャングが地球を回す」でした。

「なんだこの伊坂幸太郎という人は!めちゃんこ面白い!」

ということで、続いてレビューで好評だった「マリアビートル」を買ったのです。

 

これがとにかくすごくて、新幹線のなかで殺し屋たちが集まるという、スリリングすぎる展開もそうですが、その表現は温度まで伝わってくるようで「文章ってここまで伝わるものなんだ・・」と小説をあまり読まない僕は本当に驚きました。

 

で、読み終わってから「グラスホッパーの続編だった」ということを知って、後からグラスホッパーを読んでみたんですが、あんまり印象に残っていません。

「あ~、たしかにこれを読んでたら、マリアビートルはわかりやすかっただろうな」とは思ったけど、時系列でつながってるだけで読まなきゃダメってことはありません。

 

と、それが数年前。

それでこの度、シリーズ第3弾が発売されたわけです。

僕が在宅から通勤に変わった最高のタイミングでAmazonが教えてくれました。

おそるべしAmazon。

 

AXの魅力

伊坂幸太郎さんの小説の魅力は登場人物の魅力と会話だと思いますが、これまで読んだ中でも、今回の主役のカブトという人物は1番好きなキャラクターです。

腕のたつ殺し屋だけど、家でも奥さんに頭が上がらず気をつかってばかり。

おかげで家族は仲良く平和に暮らしています。

高校生の息子のことも愛している良きパパなのです。

 

マリアビートルはミステリーって感じがありましたがAXはミステリー要素はないけど、後半からは「どうなるんだ?!」という感じで物語が一気に動き始めます。

テーマは「親子」かな。

子どもがいる人なんかは、さらにやばいですよ。

とにかく見て欲しい。

シリーズ第3弾ですが、AXだけ読んでもまーったく問題ありません。

 

いやぁ~。

はぁ~。

 

AX アックス (角川書店単行本)

AX アックス (角川書店単行本)