ついに来てしまった。
この時が!!
Adobeがサブスクで手を出しやすくなり。
Blenderのインターフェースが改善し。
youtubeで収益化できるようになり。
CGを作る高性能なパソコンも安くなり。
個人の発信力が重要視されるようになり。
副業解禁され。
ブログで稼げるのがバレて。
コロナで自粛。
色んなタイミングが合わさることで、CG業界、映像業界に歴史的な革命が起きています!
ええと、つまりですね。
最近以下のような人が急増してるんです。
・youtubeでチュートリアルをアップすることでチャンネル登録者を増やし、影響力と発信力アップと収益化を狙うクリエイター。
・ブログで副業だ!とばかりに初心者に丁寧にCGソフトの使いかたを解説するクリエイターブロガー。
・「動画編集がこれから伸びますよ」とかいって教材を売りさばく人。
この構図は「ゴールドラッシュの時に1番儲けたのは道具を売った人」という話にどうも重ねてしまいます。
果たして、これが続くとどうなるんでしょうか。
ゴールドラッシュの場合と照らし合わせてみましょう。
『大金持ちになれると噂が広まり、1849年「フォーティナイナーズ」と呼ばれる人たちが一挙にカリフォルニアを目指した。
しかし金鉱山に辿り着く前の旅で多くの人が命を落とす事に。。
辿り着いた人たちは、先住民のインディアンを追い出して、砂金をすくう。
大きな会社が金を掘る技術を開発して、個人が太刀打ちできなくなる。
金をガンガン掘って、流通が過剰になり価値が暴落。
金を掘りつくす。
本当に儲けたのは、より早く金鉱山の可能性に気付いた「フォーティエイターズ」と、金を掘る人に道具を売った人。
うんうん。
考えさせられますねぇ。
僕は先住民かな?
でも、僕はゴールドラッシュを予想して準備していたインディアンである。
追い出されるつもりはない。