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ありんとこ

最高の物語を作ろうと思うんだ

自主制作アニメのコンテストや映画祭の運営が下手すぎる

創作活動 コンテスト/映画祭

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これまで「国旗まん」「New」の2作の自主制作アニメを制作してコンテストなどへ出品してきました。

ずばり言うと現在、日本国内で開催されているある多くのコンテスト・映画祭はダメダメです。

 恐らくコンテストを運営してる人たちは自主制作アニメを作ったことのない、コンテストなどにも応募したことがない人ばかりだと思われます。

全然クリエイター目線になってません。

てか、なんのためにコンテスト主催してるかもわかってないのではないでしょうか。

「新たな才能を発掘し~~」みたいな決まり文句が本当なら、もう少しクリエイター目線で運営して欲しいのです。

国の文化事業の補助金を使ってるコンテストならなおさらです。

 

てことで偉そうではありますが、たぶん誰かが言わないと誰も言わないので、多くのコンテスト・映画祭が抱える問題点をばっさり切っていきたいと思います。

 公式サイトがしょぼい

サイトがしょぼすぎです。

映画祭の名前を検索しても出てこないとかやめてください。

無料ブログサービスの「はてなブログ」や無料ホームページツールの「wix」「jimdo」「strikingly」で簡単に良いかんじのホームページつくれるのでやってください。

 

 作品を郵送で送らないといけない

国内の多くの映画祭ではDVDと応募書類を郵送しなくてはいけません。

中には1つの作品につきDVDを3枚だとか、ブルーレイで送れとか、作品のはじまりと終わりがわかるように黒を数秒いれるようにとかめんどくさいことを言われます。

 

作品データはyoutubeに公開、もしくは限定公開に設定してURLを送ればよいだけの話です。

それで審査を行いノミネートされた人だけ作品データを送ってもらうという方法が一番手っ取り早いですし、管理もしやすいはずです。

作品データを送る場合も郵送ではなくギガファイル便やDropbox、Googleドライブを使えば簡単にデータをやり取りすることができますので、これらを利用すればよいと思います。

そもそもこれらのサービスを知らない人は残念ながら運営に向いてません。

 エントリーフォームもわざわざ印刷して郵送する意味もまったくないので、オンラインで受付するかメールに添付すればいいだけにしてください。

 海外の映画祭は当然のようにこの仕組みです。

 ぼくはもうこれからはDVDを送らないといけないような時代遅れなコンテストには出品しません。 

当日まで受賞者わからないパターン

 コンテストによっては当日まで受賞者がわからないものもあります。

それはそれでドキドキと興奮するのでありだと思います。

たちが悪いのは受賞者だけは事前に知らされているパターンがあるということです。

出来るだけ来場者数を増やしたい主催者側は落選を伝えると制作者とその関係者に来てもらえなくなるから黙っておきたい、でも隠しておくと受賞者が来てくれるかどうかわからないから受賞者だけにこっそり伝え、落選した人には「当日発表する」ということにしておくのです。

これは1日中ドキドキワクワクしながらわざわざ遠い会場へ(交通費も実費で)向かった自分がホントに惨めな気分になるのでやめてください。

会場にいれば「あ、これ事前に伝えてるパターンだな」とすぐにわかります。

 茶番に付き合わせないでください。

クリエイターのやる気をなくすのは、「新しいクリエイターを発掘する」というコンセプトからハズレまくってることに気付いて下さい。

 

とりあえず独自のyoutubeチャンネルで配信しようとする

すぐにコンテスト独自のチャンネルをつくって配信しようとしますが、クリエイターを発掘したいと本当に思うならこれは完全に逆効果です。

チャンネルを作って配信すれば運営してる気分になるのはわかりますがまったく意味がありません。

youtubeの再生回数は作品のステータスとも呼べる大事なものなのです。

それをあたりまえのように配信してステータスを減らして誰が得をするのでしょうか。

それもしっかりと宣伝されるならまだしも配信するだけして、広報はしないので数十回しか見られてません。

作品を軽く扱うのはやめてください。

クリエイター目線で考えるなら、クリエイターのチャンネルにリンクして配信すべきです。そしてその動画に対してイイネやコメントしてあげたほうがよっぽど意味があります。

中には作品のDVDを作って売りたいという人もいるでしょう。

そんな人が「応募したら勝手に公開されちゃう映画祭」に参加するとは思えません。

そういった高いレベルの作品が集まらなくなり負のスパイラルにおちるということに気付かないのでしょうか。

 

とりあえず「映画祭の宣伝のために作品の一部または全部を使用してもいい」という規約にする

なんなんでしょうこれ。全部って。。。

どうせ深く考えずに「普通そうだから」みたいな感覚でこういう規約にしてるんでしょうけど。

さっきのとかぶりますけど、全部を映画祭が配信したらクリエイターの資産を食い潰すだけです。

そんな規約にしたら良い作品は集まらなるでしょう。

 

とりあえず海外からも作品を募集する

気持ちはわかります。

海外から募集できるようにしたほうが応募総数がぐんと増えます。

すごいことをやってる気分に浸れるのはよくわかります。

ですが「クリエイターを発掘したい」と言いながら海外のクリエイターにグランプリを授与してたらまったく意味がありません。

 最低でも国内部門は用意すべき。

とりあえずジャンルをごちゃまぜにする

応募数を増やすためにジャンルをごちゃまぜにするのもよくありません。

実写とアニメーションをどう審査すればいいのか審査員の人もよくわからないはずです。

それに懇親会で実写の人と会っても正直話すことがないのです。

なぜなら作り方から何から全部ちがうのですから。

正直作る側としてはアート系のアニメーションとストーリー性のあるアニメーションも区別してほしいのが正直なところ。

とりあえずツイッターアカウントつくってみる

ある映画祭のアカウントはフォロワー数一桁でした。

とりあえず作った感がすごい。

全然つぶやいてないし、つぶやきも業務的。

運営のやる気のなさがばれるのでそれならやらないほうがマシ。

自主制作してるクリエイターを探してこっちからフォローしまくればいいと思います。

あと応募作品の感想をひとつずつツイートするとか。

そうすればツイートされた人がリツイートして映画祭の認知度も広まります。

 逆に受賞者が映画祭についてツイートやブログで発信してたら必ずリツイートする。 

 

審査員

監督さんや俳優さんや企業の偉いさんがよく審査員やってますが、受賞したところでコメントするだけで終わりです。

それだとまったく意味がない。

クリエイターは受賞をきっかけに世に出たいのです。

権力のあるプロデューサーさんや、ツイッターで多くのフォロワーがいる人や人気ブロガー、キュレーションサイトの編集長などのインフルエンサーに審査員をやってもらってツイッターやブログで拡散してもらう方がよっぽど効果的です。

芸能人で審査員してる人もいますが、良い作品があれば拡散してあげてください。

そうすれば認知度もyoutubeの再生数も上がりチャンスも増えます。

審査してコメントして「はい、おしまい」では審査員として失格です。

もっと受賞作に選んだ作品が世に出るように力を貸してあげてください。

クリエイターが望んでいるのは「自分の作品を拡散してくれる人」もしくは「自分の作品を世に出してくれる力を持つ人」なのです。

てゆーかそもそもそういう意識の低い人が審査員をしてる時点で終わってます。

 

賞の名前のとってつけた感

コンテスト受賞することのメリットに箔をつけるというものがあります。

大抵の人はよっぽど大きなコンテスト、映画祭でない限り知りません。

なので、たとえば「学長賞」「部長賞」みたいなよくわかんない名前の賞はまったく意味をなしませんので、「優秀賞」にしてください。

あと「1次審査通過」という表現もダメです。

「ノミネート」という表現にすれば少しは誇らしい気分になりますし、プロフィールに書く気もするでしょう。

 

まとめ

以上、クリエイター目線でコンテストや映画祭の残念なとこ、その改善方法を書きました。

もちろんすべての映画祭にこれがあてはまるわけではありません。

素晴らしい映画祭を運営されてるとこもあります。

ただ「文化事業としてとりあえずやっときました」的な映画祭が多いのも事実。

予算がないならアイデアと情熱で運営しないと。。

それもないなら僕にやらせてください。  

 

良い映画祭に出品して、その映画祭がクリエイターにとって有益なものであれば、また応募しますし、もし有名なクリエイターが誕生したときには恩返しもしたいと思うはずです。

そうやって良いスパイラルを生んでいくことが映画祭運営で一番大事なことだと思うんですけど。そこで始めて映画祭にも収益が出ると思います。 

 

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