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ありんとこ

最高の物語を作ろうと思うんだ

CGアニメ専門の動画広告部門を立ち上げたい!

CGデザイナーそして創作家としての自分の未来と、僕が勤務する小さな会社の未来を考えたときに、今のままだとダメだということは目に見えているので、頭が痛くなるほど考えつづけた結果あるひとつの考えが浮かびました。

これがうまく行くかはわかりませんが、やってみる価値は間違いなくあると思います。

こないだの会社の会議でも話した、この極秘スーパープロジェクトをこのブログをいつも見てくれているマニアックな読者さんにだけこっそり書きます。

 

ざっくりした未来

まずCG業界というか、世の中でよく言われがちな未来を整理してみましょう。

グローバル化によって海外に安く仕事を発注する会社が出てきたりして、これからどんどん単価が安くなることが予想されます。

それにBlenderなどの無料ソフトみたいに、誰でもCGを作れる時代になってますし、これからさらに簡単になっていくと思います。

さらにさらにAIが仕事を奪うなんて話もよくありますし、CGの仕事も簡単な作業だったら奪われちゃうでしょう。

技術力があれば生き残っていけると思いますが、僕はそこに興味がなくオリジナリティで勝負するしかないと思っています。

 

つまり「CGを使って他の人やAIがマネできないオリジナリティがあって、さらに人の役にたってお金を得ることができて、情熱をささげて作れるもの」という都合が良すぎるものを見つけないといけないのです。

 

ここで多くの制作会社はオリジナルアニメやオリジナルキャラクターを人気にすることを考えます。

ですがオリジナルアニメを成功させるには「とにかくすごい作品をドーン!」か「短く面白いものを連発」しないといけません。

残念ながらその体力はうちの会社にはありません。

もちろんそれは理想として掲げつつも、もう少し現実的に考えて新しく何かできることはないか考えてみました。

 

映像業界でグイグイ伸びてる市場があった

そこで思いついたのが、最近話題の「動画広告」の市場です。

ここしかありません。

2016年の動画広告市場は842億円で前年比157%

特にスマートフォンの動画広告は前年比200%の576億円で、市場の7割を占めます。

2017年もさらに伸びることが予想されてます。

 

「動画広告なんてすでに作ってるよ。」

「企業VPやCMと同じじゃん」

と思われるかもしれませんが、僕が狙ってるのはそこではありません。

あくまでも目標は「自分にしかできないことです」

 

面白い記事がありました。

プレロール動画広告を徹底研究!【後編】――広告効果を高めるための4つのヒント | movieTIMES ムービータイムス

 

つまり簡単に言うと、ストーリーの中に商品を溶け込ませる動画広告のほうが記憶に残りやすく、長期的なブランディングに有効だということです。

AmazonのポニーのCMなんかそうだと思います。

あぁいう良いお話だとSNSでも話題になりやすいですし、ブランドのイメージアップになって長期で見ると売り上げにも効果があると思うのです。

 

とゆーより実は動画広告に興味を持ったきっかけはAmazonのポニーのCMとまったく同じストーリーを僕も考えていたからです。

サラブレッドのように障害を飛びたいポニーのお話を。

AmazonのCMを見たときは愕然としましたが、逆に考えれば天下のAmazonと同じことを考えれるということに気付きました。

そう、つまり「ストーリーで届ける動画広告」をつくることこそ、僕の短編アニメをつくる力を収益化する唯一の道だと思ったのです。

 

差別化する方法

動画広告を作ることは、どこの映像制作会社もできるので差別化が必要になってきます。

特にクラウドソーシングでアニメーション動画広告をつくるCrevoとはしっかりと差別化する必要があります。

 

差別化するポイントとしてはやはりほっこりできるストーリーで届ける、というところ。ストーリーが良ければSNSで広まる可能性が高まります。

youtubeなんかでうざがられる動画広告ではなく、ストーリーを見せて最後にちょこっと企業名や商品名なんかが出るのが良いと思うのです。

 

まだCGの会社で「動画広告」を前面に押し出してるところはないので先に「動画広告つくります!」とがっつり前面に押し出す。ということをすれば差別化になるかもしれません。

誰よりも先に実績をつくって「CGアニメの動画広告ならあそこ」と言われるようになればこっちのもの。

 

小さい会社だからこそ寄り添って作れるというのも強みになるはず。

動画広告やCGのことがよくわかんない中小企業がターゲットに、もう友達感覚で付き合いをしたいところです。

直接お客さんと接することができるので、そこから色んな縁や可能性も生まれそう。

 

やるべきこと

やるべきことはたくさんあります。

とりあえず「こんな感じになりますよ!」的なサンプルとして、制作中の新作アニメを使いたいと思っています。

そのためにスマホから楽しめるように正方形でつくっているのです。

他にも色んなアイデアがあるのですが、このプロジェクトの肝の部分なのでまだ内緒にしておきます。

 

 そもそもやるのかどうか

もちろん課題や問題点も山積みです。

極秘会議という名の飲み会では、みんなから批判的な意見がぶつけられました。

みんなはどうすれば成功するかでなく、どれだけ失敗する可能性が高いかを考えるようです。

でも「それはうまく行くだろう!よしやってみよう!」なんてすぐに思えるものはすでに誰かがやってるんじゃないかなぁ。

そりゃ僕もこのプロジェクトがどれだけ難しいかわかってます。

難しいからこそうまく行ったときにオンリーワンになれると思うんだけど。

 

ただみんな「動画広告の可能性」については納得したようで、「考えてみよう」みたいな空気にはなりました。

僕は「考える前にやってみよう」という感じなので、ひとつ会社に提案してみました。

「6月末のクリエイターEXPOに出展して、どれだけ反応があるか試してみませんか?」と。

 

さて。

どうなるでしょう。

反応はびっくりするくらい薄かったけど。