ありんとこ

最高の物語を作ろうと思うんだ

今すぐ使えるビジネス心理学を紹介しまくってみる

大学の時は人文科学部というよくわからない学部でして、心理学の授業もいくつかとってましたし、本もけっこう読みましたので仕事で生かせそうな心理学を一挙に紹介したいと思います!

だいぶざっくりだけど。

でもざっくりでいいと思う。

心理学というのは意識のかたすみにあるくらいで丁度良いんじゃないかな。

 

リンゲルマン効果

おもしろいことに人は人数が集まればパフォーマンスは低下します。

「社会的手抜き」だとか「リンゲルマン効果」なんて呼ばれています。

不思議なことに本人としては全力を出してるつもりでも、ひとりの時よりも力が出ないのです。

例えば綱引きの実験だと1人で綱を引っ張るよりも人数が増えれば増えるほど1人当たりの力が弱くなるという結果になるんですって。

会社の会議などでも「社会手抜き」が起こってしまうことが考えられます。

対策としては「仕切り役を立てる」「事前に考えた意見を持ち寄る」というものがあります。

あとは意見を否定せずにバンバン思いついたことを言っていくブレインストーミングという方法も良いんじゃないでしょうか。

 

スティンザー効果

会議などで大事になってくるのが座席の場所です。

「向かいあうと反論しやすく、隣なら同調しやすい」と言われています。

つまり効果的な座席の場所は正面には同じ意見の仲間を配置して、反論してきそうな人の隣に座るのが1番良い。

そして相手に対して90度の位置なら、目線を合わせたり外したりするのが自由なので快適度が高く相談などに適したポジションになります。

 

良いところと悪いところ

言葉でも文章でもそうですが、商品などをアピールするときには「良いところ→悪いところ→良いところ」という順番で説明すると信頼を得ることができます。

良いところばかりアピールするのは裏がありそうな気持ちにさせます。

部下に仕事の修正をお願いするときも「いいやん!あ、でもここもうちょっとこうしたほうがいいかもね。それ以外は言うこと無し!」てな感じで使えば相手は気持ちよく修正作業をしてくれるでしょう。

 

ツァイガルニク効果

人は中途半端な状態にされると強く記憶や印象を持つので、例えば仕事に集中し続けたい時は休憩前に「キリの悪いところで終わる」ようにするといいのです。

テレビでも良いところでCMを入れるのも、この効果を狙ったもの。

 

ルーティーン

脳の構造上「やる気は、やり始めてから出る」ようになっています。

簡単なルーティーンを習慣づけておくことでスムーズに無理なく仕事に入ることができます。

 

ピグマリオン効果

教師が期待をかけた生徒とそうでない生徒では成績の伸びが違うというもの。

つまり、新人さんが入ったときも「こいつは伸びる!」と信じて期待をかけたほうが伸びるということです。

なんかものすごく普通のことのような気もしますが。

 

シロクマ実験

シロクマの1日を追った映像を見せて、3グループにこう言います。

「シロクマのことを覚えておけ」

「シロクマのことは考えても考えなくてもいい」

「シロクマのことだけは考えるな」

 

1年後、映像の内容を1番覚えていたのは「シロクマのことだけは考えるな」と言われたグループでした。

 

例えばプレゼンなどで緊張する人は、「落ち着け落ち着け」と思うほど緊張します。

「あぁ、緊張してるなぁ」と「おぉ、興奮してきた」とつぶやいて気持ちを受け入れたほうが気持ちは落ち着きます。

 

営業の人も「僕のことだけは忘れてください!」といえば覚えてもらえるでしょうね。

「変なやつだな」って。

 

認知的不協和

自分の常識に矛盾や違和感を感じると心は気持ちが悪いので正常に戻そうと働きます。

 例えば、ある部族では厳しい儀式を受けないと成人と認められません。

「こんなにもつらい儀式を受けて成人したんだから、とても素晴しいことなんだ」と脳は解釈するので成人になった者は責任感と誇りを持つことになります。

 

恋愛で有名な例だと、「こんなにも貢いでるってことは、それだけ私はあの人のことを好きなんだ」と解釈しちゃうパターン。

ブラック企業やホスト、ストーカー、宗教でもこの心理が働いてるかも。

 

ザイオンス効果

同じ人に会う回数が増えるほど好印象を持つというもの。

ホームページや名詞に顔写真を入れるのも効果がありそう。

 

限定に弱い

人はとにかく限定に弱く、限定されていたらそれが価値のあるものだと感じてしまいます。

「1日20個限定!」や「あなただけに教えます」とか。

これをビジネスに応用すれば「予定が立て込んでいまして、打ち合わせは火曜日の午後なら可能です」というように限定すれば「この人めっちゃ忙しくて第一線で活躍してるってことやん!なんとしても会いたい!」と思ってもらえます。

逆に「いつでもOKです!」とか言っちゃうと、暇で人気のない人と思われるので注意。

 

 ジャムの法則

スーパーの試食コーナーで「24種類のジャムを用意」「6種類のジャムを用意」でどう違うかの実験。

24種類のほうは60%の人が試食して3%の人が購入。

6種類のほうは40%の人が試食して30%の人が購入。

つまり選択肢が少ない方が選びやすいということ。

 

マジカルナンバー

人間が瞬間的に記憶できる数字のこと。

ミラーの実験によると7からプラスマイナス2の範囲になる。

と、言われていたけど今は4プラスマイナス1が定説となっています。

 

返報性の原理

人は何かをもらったら時に「お返ししなくてはならない」と思ってしまいます。

SNSで「いいね」をもらったら返さなくてはいけない気になるでしょ?

 

これを応用したドアインザフェイスというものは、まず始めに大きな要求をして相手に断らせる。

相手は断ってしまったことに後ろめたさを感じてしまうので、次に要求を小さくすれば承諾しやすくなります。

 

一貫性の原理

フットインザドアというテクニックがあります。

こちらは、相手が承諾するような小さい要求をしてから、次に大きな要求をする。

はじめに相手の要求に応えると次の要求も断りにくくなるという性質を利用して大きな要求も通しちゃうというもの。

 

似たようなものでローボール・テクニックがあります。

最初に相手に何かひとつ決定させれば、それが正しいと思っちゃって考えを変えることができない、という心理をつかったもの。

例えばセール品だと思ってたものがレジで「こちらはセール対象外ですがよろしいですか?」とか言われても「問題ありません」と言っちゃいますよね?

 

カリギュラ効果

「カリギュラ」という映画に残虐シーンや性的なシーンが多過ぎるということでボストンの街では上映禁止になりましたが、それによってかえって興味をそそられた市民が近隣の街の映画館に殺到したというお話。

禁止されるから興味を持つ、というのはタバコでもよく言われますよね。

最近よく使われている例だと、「本気の人しか見ないでください!」とかいう広告でしょうか。

 

怒りは6秒

 怒りの沸点は6秒しか続かないので、6秒だけ心の中で数えたらだいぶ落ち着くらしいよ。

 

ミラーリング効果

相手と同じ動作をすることで親密に慣れるというもの。

相手が飲み物を飲んだら自分も飲む、など。

恋愛の心理学として有名なやつだけど。

でもこんなことまで意識してる人ってちょっとキモイかも。

 

アンダードッグ効果

弱みを見せることで相手は親しみを覚えて応援されやすくなります。

病気だったり、何か不幸があった芸能人をみると応援したくなりますよねそりゃ。

最近だとベッキーかな。

がんばれベッキー!

ちなみに成功実績のある人が弱みを見せることがポイントだということなので、たしかに有吉さんとかマツコさんも自分の弱みを見せてるので好感度が高いんでしょうね。

 

プラシーボ効果

思い込みの力ですね。

これは心理学なのかな?

まぁとにかく思い込みの力はすごいと思います。

偽薬を本物だと言って与えると実際に治ったとか。

 

すごいのが、目隠しをして死刑囚に「手首を切って血がポタポタと流れている」と伝えたところ本当に大量出血したと思い込んだ死刑囚が死んでしまったという話。

 

コントラストの原理

はじめに悪いものを見せて、次に良い物を見せればより良く見えちゃうというものです。

野球でいえばスローボールを投げてから速球を投げたほうがより速く感じるというやつでしょうか。

最初にぼろい物件を見せておいて、そのあとに売りたい物件を見せるというのが不動産屋さんの手法です。

 

会社に遅刻したときも、この原理を利用してこんなメールを送りましょう。

「申し訳ありません。

大事なデータを失ってしまい、今日の商談は不可能です。

恐らく10億円の損失が出ると思われます。

責任をとるために私は富士の樹海にやってきました。

今からこの縄で。。。

という夢から覚めたところですので、30分ほど遅刻します。」

 

まとめ

知ってる心理学を紹介しましたが、営業とか交渉とかばりばりやるようなビジネスマンはこれくらいの心理学は当然のように知ってるんでしょうか。

 

ちなみに今読んでる本に「影響力の武器」というのがあります。

心理学の名著らしく3000円もして450ページもあります。

文字もびっしりで全然進みませんが、何か面白い心理学を見つけたら追記しようと思います。