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ありんとこ

どうしても、最高の物語を作りたいんだ。

「ダヤンコミック」わちふぃーるどの池田あきこさんが持つ2つの顔

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今週のお題「最近おもしろかった本」

ダヤン、タシルの街にすむ (ダヤン・コミック)

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ダヤンの春夏秋冬 (ダヤン・コミック)

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母親が甥っ子、姪っ子のために買ってきた本ですが「何それ見して!」と先に見せてもらいました。

甥っ子姪っ子がぼろぼろになるまで読んだので1巻を買いなおし、さらに2巻も買ってきたとのことですが、個性溢れるキャラクターたちとフルカラーの鮮やかさで大人の僕も魅了されてしまいました。

 猫のダヤン

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「わちふぃーるど」という不思議な世界を舞台にウサギやワニなど様々な仲間たちとの交流を描いた短篇コミックで日本のムーミンといったところでしょうか。

 

このネコのダヤンは誕生から30年以上愛され続けているキャラクターでこれまでに絵本、小説、画集などで出版されてきてるんですって。

 

そしてこの「猫のダヤン」がアニメーションになるにあたり、これまでの物語を原作コミックとして改めて描きおこされたのがこのダヤンコミックシリーズなんです。

youtubeにアニメーションも公開されてるのがありましたが、まさにコミックの絵がそのまま動いてる感じに仕上がっていました。

株式会社わちふぃーるど

 興味深いのは作者である池田あきこさんのプロフィールで、20代の頃に皮製品に興味をもち皮人形などの創作を始めます。

それから本格的に皮小物の生産を始め、1983年池田さんが33歳の頃に自由が丘に皮工房を作ります。

その工房の名前が「わちふぃーるど」でその時に店のマークとしてダヤンが誕生したとのこと。

その時から絵を描き始め3年後には株式会社わちふぃーるどを設立、翌年には長い間あたためてきた不思議な国わちふぃーるどの物語を創り、自社で刊行。

それからの活躍はぜひわちふぃーるどの公式サイトをご覧になってくださいませ。

 

何が興味深いって、わちふぃーるどという会社が2つの顔を持っていることです。

皮製品とダヤンを中心とした創作活動、まったく違う分野のことをうまくひとつの流れの中で創り、高めあっていること。

激動のこの時代、このように2つの顔を持つというのはとても大きな武器なのではないでしょうか。

 

 インターネットの普及でこれからは色んなアイデアや書籍、キャラクターグッズなども自分で作り、自分で宣伝し、自分で売るというのが主流になっていくと思いますが、ずっと昔からそれを体現されていたんですね。かっちょいい。

 

f:id:Rosylife:20150528091541p:plain僕が猫を描くとこんな感じ。

僕のダヤン的存在はこちら↓